1日10個食べると効果的「いちご」

いちごはデザイナーフーズピラミッド の「ペリー類」のひとつ。ビタミンCが豊富で、1日の推奨量(ほとんどの人が不足していない量) 100mgを約10粒程度で補える程です。ビタミンCは免疫機能を強固にしたり、発がん物質の生成を抑える役割をもっています。ジャムやジュースにするなど、調理をするとビタミンC が壊れやすいので、生のままで食べるのがおすすめです。

赤い色素成分であるアントシアニン、フラボノイド、ケルセチンなど強力な抗酸化ポリフェノール類が多く、細胞膜や遺伝子を傷つけたり、がん細胞増殖の抑制システムのじゃまをする活性酸素から守ってくれます。食物繊維のペクチンも豊富。腸内の善玉菌を増やして免疫力を高めます。また、発がん物質など有害物質を吸着して排出する役割ももっています。

がん予防、治療にも大きな期待が寄せられている「ビタミンC」 | ビタミン効果にビタミンCのがん抑制効果についての詳細記事があります。